正月などで和楽器を演奏するところを見たという人も、和楽器を運搬しているところを見ることはあまりないかもしれない。
箏奏者の中しまりんは、富山への移動中、自らの箏とともに乗車。車内に置いたカバー付きの箏とスキーケースが似ているとSNSに投稿し、話題となっている。
中しまりんのこうした演奏の舞台裏などの紹介は、初めて箏曲に触れる人たちが聴いてみようかなと思うきっかけになり、SNSを通して箏曲について知ることも増える格好の場になっている。
昨年行われたライブの様子
中しまりん
NHK邦楽技能者育成会卒業。富山県生まれ。
5歳より箏を始め、Jポップのシンガーソングライターを経て、2004年、箏奏者としての活動をスタート。
自身がホストとなり、様々なミュージシャンを招き、リラクゼーションサウンドを楽しむ自主企画イベント「CLASSCS LOUNGE」をこれまでに10回開催。
2011年ゆずアルバム「NI」参加、同年7月NNNストレイトニュースウェザーテーマに「環-wa-」が起用される等、演奏活動だけにとどまらず、楽曲にも注目が集まっている。
2014年8月「MASTURI」発売。
中しまりん ウェブサイト
http://rin-nakashima.jp
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